大阪府東大阪市にある「石切劔箭神社」(いしきりつるぎやじんじゃ)は、「饒速日尊」(にぎはやひのみこと)と、その子である「可美真手命」(うましまでのみこと)の2柱を祭神とする神社。「石切劔箭」の社号は、祭神2柱の神威(しんい:神の威光)が岩をも切り裂くほど大きく鋭いことに由来します。その威によって腫れ物(=関西弁では、でんぼ)を治すことができると信じられていることから、「でんぼの神様」とも言われてきました。これが転じて、現代では腫れ物(=ガン)を封じてくれる神様としても有名。また、社殿前に立っている2つの「百度石」を往復しながら参拝する「お百度参り」が全国的に知られている神社です。
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